お金がない!大学生のお金がない理由とおすすめ解決策

「お金がない!」といつも困っている方はいませんか。大学生は、生活費や交際費などにお金がかかるので、どうしてもお金が足りなくなる方が多いはずです。お金がないとつまらない学生生活になってしまいます。この記事では、大学生のお金がない理由とおすすめの解決策について解説します。きっとお金の悩みが解決し、明るい大学生活が送れるでしょう。
お金がない大学生|6つの理由
お金がない状態には必ず理由があります。ここでは、お金がない大学生にありがちな理由を6つ解説します。きっと身に覚えのあるものばかりかもしれません。
理由1:家賃や光熱費が高すぎる
大学生の支出で一番大きいのは家賃や光熱費です。令和2年度の学生生活調査結果によると、一人暮らしの大学生の家賃・光熱費は年間約50万円です。都心部であれば負担がさらに大きいはずです。昨今は光熱費の高騰もあり、支出は大きな負担でしょう。
理由2:食費が高すぎる
毎日の食費が高すぎる大学生はお金に困る傾向が強いです。一人暮らしであれば食費がかかるのは仕方ありません。しかし、毎日外食をしたり、コンビニでお弁当ばかり買ったりすると、あっという間にお金がなくなります。物価高で値上げラッシュの飲食店やコンビニの利用は控えた方がよいでしょう。
理由3:交際費にお金をかけすぎる
つい周りと合わせて交際費にお金をかけすぎていませんか?部活やサークル、友人との飲み会は、人間関係を深めるうえで大切です。ただ、参加する度にお金がかかります。周りの目や付き合いばかりを気にして、収入に見合わない交際費に使うのはおすすめできません。生活費を削って交際費にあてても長く続けることは困難です。
理由4:サブスクにお金をかけすぎる
サブスクによる課金は、地味にお金がなくなる原因です。動画や音楽などの配信サービス、マンガや雑誌などのアプリなど、さまざまなサブスクがあります。軽い気持ちで登録したものの、利用しないまま課金だけしていた、なんてよくある話です。それぞれは安価でも、複数のサブスクを毎月支払っていると意外と大きな負担になっています。
理由5:通信費を使いすぎる
スマホやネットなどの通信費も大きな負担です。スマホで動画を視聴するケースも増え、無制限プランに加入している方も少なくありません。大手キャリアの場合は7,000〜10,000円程度かかるケースもあります。自宅のインターネット通信が家賃に含まれていない場合は、別途負担が必要です。
理由6:流行に影響されすぎる
ファッションや持ち物、趣味に関する出費は、人によって大きく差が出ます。SNSや周りの友だちに影響されて衝動買いしてないでしょうか。「周りはみんな持ってるから」「友だちより良いものがいい」というプライドで買い物をしていると、いくらお金があっても足りません。
お金がない大学生が注意すべきこと
お金がない状態はとてもつらく「何とかしたい」と思うはずです。でも、どんなにつらくても注意すべきことがあります。つらいときほど気をつけてください。
儲け話にだまされない
「すぐに大金が手に入る」などの儲け話にはだまされないようにしましょう。普通に考えたらおかしい内容でも、お金がないときは魅力的に感じてしまいがちです。詐欺やマルチ商法など、自分が損をするだけでなく周りまで巻き込んでしまう可能性もあります。儲け話があっても、親や信頼できる友人に一度相談してみましょう。
闇金や闇バイトをしない
闇金業者や闇バイトなど、グレーなものに手を出してはいけません。闇金業者での借入は、法律に定められた上限を超える高い利息がかかります。「ほんの少し」と思っても雪だるま式に借金が増え、学生の収入では返済できなくなるでしょう。怪しいバイトにも注意が必要です。「誰でも簡単に高収入」「運ぶだけ・渡すだけ」などのバイトは違法行為に手を染めることになるかもしれません。
学業をおろそかにしない
お金が必要だからとバイトを頑張るあまり、大学をおろそかにしてはいけません。単位が足りずに留年したり退学したりするのは本末転倒です。バイトでお金が稼げると「大学に行く意味があるのか」と感じることもあるかもしれません。でも、生涯賃金を考えると一時のバイトより学業優先する方が遥かに多くの収入を得られます。
大学生ができるお金の対策
「お金がなかったらどうすればいいんだ」と疑問に思っているかもしれません。大学生ができるお金の対策は二つです。
・節約する
・稼ぐ
簡単に言うと「支出を減らす」か「収入を増やす」かです。お金がない大学生であれば、両方をやって金欠状態から早急に脱出するのがよいでしょう。ただ、緊急でまとまったお金が必要になるピンチもあります。そんなときは「緊急対策」をしなければなりません。ここからは大学生ができるお金の対策を解説していきます。
大学生ができるお金の対策|節約する
対策の一つ目は節約です。日々の支出額を抑えることで、お金が減らないようにします。誰でもすぐにできるところが一番のメリットです。
節約1:スマホを格安SIMにする
すぐできる節約として、スマホを格安SIMに乗り換えましょう。大手キャリアと比べて、格安SIMは人件費やサービス店舗費などが抑えられています。その分顧客に安価で通信サービスを提供しているのです。格安SIMへ乗り換えると通信料が年間4万円以上削減できるケースもあります。「通信が不安定じゃないの?」と心配する方もいるかもしれませんが、最近はかなり改善しています。どうしても気になる方は、大手キャリアが提供する格安SIMも検討してはいかがでしょうか。
節約2:サブスクを解約する
サブスクの見直しもすぐにできる節約です。iPhoneであれば「設定」から、Androidであれば「Playストア」から契約しているサブスクが確認できます。1ヵ月以上利用していないサブスクはムダな支出ですので、すぐにやめましょう。「無料期間だけ」と思って登録したサブスクを解約し忘れたままにしているケースもあるかもしれません。無料期限をカレンダーなどで管理するとよいでしょう。バカにならない金額になっているかもしれません。
節約3:飲み会代を抑える
飲み会代は一回の出費も大きいので抑えたいものです。とはいえ「お金がないから」と毎回断るのは気が引けるでしょう。数回に1回は勇気を持って断っても問題ありません。また、回数を減らすより1回の金額を減らす方が有効です。安い居酒屋を探したり宅飲みに変えたりすれば、飲み会を減らさずに支出を抑えられます。みんなで持ち寄ったり、ディスカウントストアで買い出しをしたりするのも楽しいものです。
節約4:自炊する
外食をやめて自炊すれば食費の負担は激減するでしょう。物価高で飲食店の価格はどんどん上がっています。一日外食で過ごすと1,000円ではとても足りません。自炊生活をすれば食費はかなり抑えられます。料理が苦手な方でも、動画で料理のレシピや作り方を見れば、すぐに作れるようになるはずです。「一人暮らしの自炊は割高」という意見もあります。しかし、高価な食材を使ったり気が向いたときだけ自炊したりせずに、日々自炊すれば外食より確実に割安です。
節約5:家賃の安い物件に引っ越す
大きく節約するなら、思い切って家賃の安い物件に引っ越しましょう。大学生にとって家賃は大きな支出です。月1万円安い物件に引っ越しすれば、年間で12万円、4年間で48万円の節約になります。築年数が古い、駅からの距離が遠い、マンションではなくアパートなど、自分の妥協点を決めて探すといい物件が見つかります。ただし、引っ越し費用や敷金・礼金などまとまったお金が必要になるので、しっかりと計算して決断しましょう。
節約6:スマホアプリで収支を管理する
節約を続けていくために、スマホアプリで収支を管理しましょう。毎日支出を記録・管理すれば、何にお金を使っているのか一目瞭然です。自然とムダ遣いも減ります。「家計簿なんてめんどくさい」と思う方もいるかもしれませんが、スマホアプリならその場でパッと記録できるので手軽です。さまざまな種類があるので、自分の好みに合ったものを選んでみてはいかがでしょうか。
大学生ができるお金の対策|稼ぐ
対策の二つ目は稼ぐことです。大学生はある程度時間に余裕もありますし、夏休みや冬休みも長期間とれます。ガマンして節約するだけでなく、しっかり稼ぎましょう。
稼ぐ1:バイトをする
大学生がお金を稼ぐ王道はバイトです。求人サイトやフリーペーパーなどでさまざまなバイトが探せます。自分の関心がある職業に就いたり、夜勤で高収入を目指したり、夏休みにガッツリ稼いだり、自分の希望に合わせたバイトが可能です。社会人と接し、責任をもって仕事をする経験は、就活や社会人になったときに必ず活きるでしょう。バイトをしたことがない方は、今すぐ始めることをおすすめします。
稼ぐ2:クラウドソーシングをする
最近はクラウドソーシングで稼ぐ方も増えています。クラウドソーシングとはインターネット上で仕事を請け負う稼ぎ方です。「クラウドワークス」「ランサーズ」などのサイトに登録して、やってみたい仕事に申込みます。マッチングしたら仕事を行い報酬を受け取るシステムです。専門スキルが必要と思ってる方もいますが、データ入力やライティングなど初心者向けの仕事もあります。成果報酬型の仕事が多いので、空き時間を有効活用して稼げるでしょう。
稼ぐ3:インターンシップをする
大学生のなかには、インターンシップで稼ぐケースが増えています。インターンシップとは、企業が学生を受け入れ就業体験をしながらお金を受け取る仕組みです。1〜7日くらいで開催される短期インターンシップは、就活の一環でお金が支払われません。一方で、3ヵ月以上にわたる長期インターンシップでは、実務を行い対価としてお金をもらえます。お金と社会経験の両方が得られるインターンシップは、就活でもアピールできるでしょう。
稼ぐ4:ポイ活をする
大学生が地道に稼ぐ方法としてポイ活があります。「モッピー」や「ECナビ」などのポイントサイトに登録し、ポイ活をするとポイントが貯まります。ゲームプレイやアンケート回答、レシートの撮影などポイ活自体は簡単です。買い物などでポイントサイトを経由することでポイントがもらえる可能性があります。貯まったポイントは電子マネーや別のポイントに交換できるので、通学やスキマ時間を活用する価値はあるでしょう。
大学生ができるお金の対策|緊急対策
「今すぐお金がほしい」と焦っている方はいませんか?トラブルやイレギュラーな事態で、急にお金が必要になるケースもあるはずです。そんなときのための緊急対策を紹介します。
緊急1:不用品を販売する
自宅の不用品を売ればすぐにお金が手に入ります。家電製品やゲームソフト、書籍や衣類など、今は使っていないものが対象です。リサイクルショップに持ち込めばすぐに査定して買い取ってくれます。フリマアプリへの出品は自分で値段設定ができるので、予想以上に高く売れるかもしれません。
緊急2:親に相談する
困ったときは親への相談も検討しましょう。お金が必要な理由や状況によっては、大目に見て援助してくれるかもしれません。これまで親に対してどのように接してきたか、頼ってばかりいないか、などが影響します。困ったときだけでなく、日頃からいい関係を築いていたほうがいいでしょう。
緊急3:お金を借りる
どうにもお金が足りないときは、お金を借りる選択肢もあります。20歳以上であれば、大学生でも消費者金融やカードローンで借りることが可能です。審査が通ればすぐに借入できるので、緊急時にも対応できます。当然借金なので利息が発生し、毎月決まった期日に返済をしなければならない点は注意しましょう。
緊急4:クレジットカード現金化をする
「クレジットカード現金化」という手段があるのを知っていますか?クレジットカードがあれば、カードのショッピング枠を活用してすぐに現金が手に入る方法です。現金化をしてくれる専門業者もあるため、ネット上のやり取りで即日お金を振り込んでもらうことができます。興味のある方はこちらの記事も参考にしてください。
まとめ
大学生のお金がない理由とおすすめの解決策について解説しました。一人暮らしの学生は、生活費や交際費、スマホなどの費用などさまざまなお金がかかります。支出と収入を把握して、節約とお金稼ぎをコツコツやっていくことが必要です。ただ、どうしても急にお金が必要になることもあるかもしれません。ピンチに備えて緊急対策ができるように準備しておきましょう。
クレジットカードを事前に作っておけば、いろんな事態にも柔軟に対応できます。こちらの記事を参考にクレジットカードを作ってみてはいかがでしょうか。

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